赤レンジャー
じょうくん、25歳のお誕生日おめでとう。
じょうくんにとってどんな一年でしたか?思い返したらキリがないほど たっくさんのことがあったね。たくさんテレビに出たり、ドラマが決まったり、CMが決まったり、だいすきな野球の仕事ができたり。ちょうど去年のお誕生日は年下彼氏の撮影だったね。1番たのしかったことはなんだろう?1番が選べないほど楽しい1年だったらいいな、なんて柄にもなく思います。
28、ホームアローン、ポップコーン、お笑い、チャーリーブラウン、動画サイト、オムライス、ジンジャエール、キャラメルマキアート。じょうくんのおかげで好きになったものたちの一部です。わたしはすぐに影響される人だから、じょうくんが好きなものだったり、興味を持ってるものは、すぐに気になってしまうんだ。じょうくんを好きになったおかげで自分の中でちょっと好きなものが増えました。
中でもいちばん身近で好きになったものは"色 "です。メンバーカラーって、なんでこうも感情移入というか、不思議と手にとってしまうんだろうね。じょうくんが青色を背負ったあの日から、わたしの中で青色は他の色より少し特別になりました。はじめてじょうくんの為に作られた衣装も青色だったね。当時はすぐに馴染めなかったけど、だんだんとじょうくんに似合っていったと思う。いや、どんどんかっこよくなって、どんどんキラキラしてきたじょうくん自身に青色が似合うようになってきたのかな?今では爽やかでしっかりしてるじょうくんに青色がとっても似合ってるよね。メンバーカラーも定着してきたね。
でもね、もうひとつ丈くんのおかげで好きになった色があるんだよ。それは赤。いつだって仲間の中心にいて、仲間を笑わせて、盛り上げて、ガキみたいって言われたりしたりして、まるで太陽みたいで。いや、メラメラしてたから炎みたいだったね。かっこいいパートもたくさん任されて、赤色を纏っていた丈くんはすごいかっこよかったし、いちばん似合うと思ってた。
誰だって4番バッターになりたい。赤レンジャーになりたい。でもやっていくうちに自分は赤じゃないってことがわかってくる。
このじょうくんの言葉を聞いて、言葉が出なかった。だってわたしは赤色を纏っていた丈くんが今でも忘れられなかったから。赤を着るのが辛かった?赤が嫌いになった?自分が赤だったからバラバラになったと思ってる?青も似合うと思うけど、赤がいちばん似合ってるよ?ってたくさんたくさん伝えたくなった。
じょうくんはいつでもとっても"強い"人だから、自分に厳しくて、でもいざという時は欲しい言葉をかけてくれる。いつもすごいなと尊敬してます。グループができた当時くらい、じょうくんが初めて松竹座の公演の所謂『最後の挨拶』を任されたとき、わたしは運良くその場にいました。じょうくんにスポットライトが当たった瞬間、手足の震えが止まらなかったのを今でも覚えてます。あの時『まさか僕が挨拶するなんて思わなかったでしょ?』なんて言ってたね。でも、それから1年ちょっと経ったら、あなたは京セラドームで『最後の挨拶』をしていました。わたしが知らない間にあなたはどんどん進んでいったんだなと、思いました。周りがあなたたちに走ってついて行ってる中、わたしはまだとぼとぼ歩いてます。時には止まったりもしてる。遠く感じてしまったり、歩くのを止めたりしたら、必ずと言っていいほどわたしが好きなことをやってくるんだよね。だから、追いつけないときはじょうくんが『そこでなにしてんの?笑』って声かけてくれるのかな、なんて思ったりしてます(笑)じょうくんってほんとずるい人だなといつも思います。
でも、その時々で赤レンジャーになれる瞬間があればいいのかなって。
いつもわたしの心の中心にいる。"迷ったらしんどい方を選ぶ"生き方を教えてくれた。じょうくんみたいに強くなりたい。わたしにとって、じょうくんはそんな存在です。わたしにとってはずっとずっと赤レンジャーなんだよ。
じょうくんがだれかの赤レンジャーになれますように。赤レンジャーになれる瞬間がたくさん増えますように。赤レンジャーになりたいって思ってくれますように。
たくさんたくさん、幸せになってね。
素敵な一年になりますように。
愛せ、君の人生!
ほらね、赤似合ってるよ??